golipi’s blog

自分の過去から、今にかけての思い出や感情の変化、今、おもってる事など多彩な角度からみた自分の記録

初恋だったよ!キュンとした気持ち !

自分のツイ友が、(勝手に思ってる)ブログにて甘くて酸っぱいブログを書いていましたので、対抗意識むき出しで初恋だったんだなぁーと、言う事を書きたいと、思います。

あれは確か小学校6年生のとある日僕のクラスに一人の転校生が来ました。日本産まれの、アメリカ育ち。向こうの夏休みを利用して少しの間転校して来たみたい。名前は、日本の名前でした。確かゆうこちゃんだったかな?ゆうこちゃんは、アメリカから来たと言う事で初日からえらいかこまれてました。

次の日僕はたまたま体育の、授業で、隣に座ってました。かすかに夏の、土埃の中にシャンプーのいい香りがして来ました。もちろんゆうこちゃんの髪の毛からです。今までほかの女子達からは香りはしません。て言うか気にした事なかったです、そんな中起立の、号令が掛かりました僕は、アメリカは、レディーファーストの国だと聞いてましたのでさっと立って手をゆうこちゃんに、出しました。最初は、ゆうこちゃんも、『え?』と言うような顔をしてましたがすぐに、手を取って立ち上がりました。女の子の手を握っちゃった。ルンルンです。その後からゆうこちゃんは、積極的に、ぼくに話し掛けて来ました。日本人なのに片言で、(オハヨウ、ゲンキ?』『コノイミハ?』などたくさん話しました。僕の頭を触って(トウモロコシ』って言って触って来ます。みょーにドキドキしました。休みの日には、デートをしたり、うちに遊びに来たり仲良くなりました。当然まだ、好きだとは言えませんでした。好き?って分かるのは悲しいかな?お別れの時でした。お別れの時は同級生たちが見送りに行きました。僕もその中にいます。みんなが『じゃあねバイバイ』と、お別れを言っているのに僕は、知らん顔しでました。ゆうこちゃんは、『トウモロコシ!』と言って来ましたがこっちは恥ずかしくてまともに顔も見れませんでした。本当は、凄く 寂しかった。ずっと一緒に勉強してたかった。遊んでいたかった。出発の時でした。ゆうこちゃんが、ほかの女の子に、何か、渡していました。手紙です。それも、僕宛。女の子がその手紙を僕に渡してくれながら、『ゆうこちゃんは、ごりぴの事を好きだったみたいだよ』

って来ました。手紙には、短い間ありがとう。体育の日を忘れません。あれから少しづつ好きになりました。』『住所書いとくねまた手紙でやりとりしましょう。』写真と一緒に入ってました。バカな僕。なんでゆうこちゃんにお別れを言わなかったんだろう?バカな僕は、悔やみました。あれから33年が流れてお互いに変わり果てたと、思います。僕は、禿げ上がりトウモロコシの、トの字もありません。ゆうこちゃんは、大人になって行く過程で、徐々に豊満な女性変貌したみたいです。もう、会ってもわからないもの同士ですがあの時の気持ちは忘れられません。